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  沢登切子保存会
南アルプス市沢登地区に「切子保存会」があり、伝承の中心となって活動しています。
300年以上の歴史がある「切子」を守り、技術の継承が必要として、区が発起人となり「切子保存会」が結成されました。


  掲載メディア情報
「ザ・やまなし」2006/10号 vol.257
「特集 伝統工芸の灯 住民が継ぐ」

「ザ・やまなし」2009/10号 vol.293
「特集 祭りの秋」


 六角堂の切子の由来 


 山梨県南アルプス市沢登には、如意輪観音と聖徳太子を祀る六角堂がある。毎年10月13日の例祭には、お堂の中に「切子」が奉納展示される。
 この「切子」は、美濃和紙を5枚〜10枚程重ねて、手作りの切り出しや「つきみの」と言う刃物を使い、図柄や模様などを「切り透かし」ていくまことに繊細な美しいもので、光に透くことから別に「おすかし」とも言われている。図柄や模様は、人物や花鳥風月など自由であるが、地紋として「麻の葉」を使わなければならないとされている。「切子」は、沢登の若者達によって作られるが、図柄を考え、仕上げるまで3ヶ月〜半年もかかるので、その年の初めから制作に取りかかる。

 伝承によれば、今から三百数十年前の寛文年間(第六代将軍徳川家宣の頃)には、既に村人達が時の代官に献上していたとも伝えられている。

 全国各地には、小正月や盆・祭典等の年中行事の折に神仏に捧げたり、聖なる空間を演出するために作られた切り紙や切子が伝えられている。この「六角堂の切子」は、全国に伝えられた切り紙や切子の中でも、特に繊細なものです。

 祭典に奉納された「切子」は、区の先輩達による審査によって等級がつけられ賞が与えられる

 「切子」は、祭りが終わる14日に、観音様のお礼や供物と共に区内全戸に配られ、家内安全のお守りとして神棚などに飾られ大切に保存される。

 以前は、「切子」の奉納は、男子成人に限られていたが今は、女性も参加するようになり、制作にかける長時間の根気と努力は、若者の修養の場ともなっている。
現在、沢登区に「切子保存会」があり、伝承の中心となって活動している。
山梨県指定無形民俗文化財(工芸技術)
指定 平成8年2月19日
 櫛形町(現南アルプス市)無形民俗文化財に指定される
  沢登六角堂                         櫛形町指定文化財(建造物)
                              指定 平成9年7月30日
この建物は、聖徳太子信仰を伝える六角堂建築として県内でも貴重なものである。堂内には聖徳太子像と太子が信仰した如意輪観音が祀られている。
建物の歴史は古く天正18年(1590年)七ツ内地内に龍沢寺東方にあった六角堂は、寛文四年(1664年)にこの場所に移されたが、文化4年(1807年)の大火により全焼した。「西郡沢登六角堂造営奉化帳」によると、翌5年に再建計画を立て、多くの方々の寄進により文化7年(1810年)大工棟梁田嶋村九兵衛の手により再建された。
この堂は、六角の平面を持ち六角堂の形式をとる建物で、同じ六角平面とした自然石を積んだ基礎上に建てられている。1辺が3.06mで柱も六角柱で作られている。
内部の円柱2本の頭貫に施された装飾彫刻や蟇股(かえるまた)の独特な意匠などは注目される。
屋根の支えは、三手先(みてさき)(寺院建築の組物形式の一つ)で組まれ、組物の中では一番立派なものといわれている。
建物は戦後に一部修理が施されたが、江戸後期の数少ない六角堂形式遺構として重要な建造物である。
  
  
 山梨県指定無形民俗文化財に指定される
沢登六角堂の切子                         山梨県指定無形民俗文化財
                              指定 平成8年2月19日
 山梨県文化奨励賞 受賞
 先人の心に還る
甲州の野辺にて「先人の心の還る」     民俗学研究者志摩 阿木夫氏
※参考     

切子切り子)(きりこ、キリコ)

1,立方体の角を落としたもの。
2,紙等で作られる仏前用・お盆向けの灯篭のこと。切子灯篭。能登地方では担ぐ風習・祭りがある。能登キリコ祭り。
3,ガラス加工・工芸の工法であるカットグラスの和名。切子ガラス。日本では、伝統工芸に認定されている江戸切子、また復刻された薩摩切子が代表的。また、色付き(色被せ)のガラスのだけでなく、透明のガラスに模様が入っているものも、切子である。なお、切子という言葉は、工法の和名また通称であり、国産のもの・伝統な品物を指す言葉ではない。輸入品やロボット・マシンメイド品でも**切子と表記・販売されているので注意が必要。
4,金工・鉄工・プラスチック・金型製作などの旋盤加工時に発生する、切れ・削りクズ・粉のこと。
5,明太子などの製造過程で、鱈子の一部が傷ついてしまったもの及びそれを明太子として漬けた物。切子、切り子。切れ子。
6,山梨県南アルプス市沢登地区の六角堂に伝わる伝統的な紙細工・切紙(着物の型紙に近いもの)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
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  山梨県南アルプス市沢登・六角堂の切子を守る「沢登切子保存会」

 

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